クリア ☆最近のイベントがつねに最初に表示されます(その他の新着記事はその下方に) ◎姉妹ブログ・ここをクリック?歩く相談室〜精神保健福祉士・島田啓介のブログ

2005年12月20日

Inter-reflection

DSCF0067aa
帰り道の夕空--小田原厚木道路

2005.12.20

きみの涙のしずくに映ったぼくが
ゆっくりすべりおちていく
いくつもいくつも
そうして
何人ものぼくが次から次へ
すべりおちていく

悲しみをしぼると涙になり
涙は景色を映して色を変える
ぼくらが過ごした苦しみの風景も
涙の中でまじりあい
波打ちぎわの砂のようにさらさらと光っている

その光を映したぼくの瞳からも
きみがすべりおちる
何人ものきみが
その瞳からぼくをこぼれさせ
ぼくの目尻からすべりおちていく

引力にすなおな涙は
地面に落ちて吸いとられ
土をふっくらとゆるませる

冬草の硬くしまった芽の先は
寒空につんと尖っている
水のように透明な淋しさを宿しながら
やわらかな陽射しを待ち望んでいる


posted by Dah at 23:46| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

開けば流れこんでくる

2005.12.19

心の扉を開く
開いて流れ出すままにする
胸を破いてハートをさらし
感情を吹き出させる

抑えていたものは過去
閉じていたものは未来
それを開くのはいまここ

すきまなき思考の嵐をしずめ
あごをゆるめて吐息をつく
深くつく
肺の底からよどんだ空気を
地に向かって吐き出していく

様々な色をまとった
悲しみ、後悔、罪悪感、さみしさ、怒り、恨み
めまいがするような渦の狂乱
吠えるような音が声帯を震わせついて出る

感情
こぶしの炸裂
皮膚の破裂
膝の激突
頭蓋骨の打撃
身体まるごとの振動

螺旋形の記憶
もつれた憧憬
堕ちた快楽
縮こまったまぶたが
瞳孔ごと開き切るとき

ぼくの中に空がなだれこんでくる
雲や雨滴や風と一緒に
虹色した成層圏の光りや
流星の尻尾の焦げつく甘い匂い
銀河の舌にざらつくきらめき
ぼくという空洞を宇宙が満たす

すべて吐き切ったとき
ぼくは宇宙になる






posted by Dah at 00:57| ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月16日

朝のかたち

DSCF0026.JPGaa
西向きの窓辺


ぼくはそのままで
いちばんなりたかった自分に
すぐなれる方法を知っている
きみもそうさ

そのままで いちばんなりたかったきみが
いまそこにいる
ぼくにはそれがみえる

花が枯れちゃったと 
うなだれるきみ
いそいで水をやろうとしている
ぼくがコーヒーをいれているあいだ
きみはカーテンを引いて光を入れる

そのとき、光がさしこんで
テーブルを明るくてらす

そのままで 
いちばんなりたかったきみが
そこにすわって
いまりんごの皮をむいている

きみはすっぱいりんごがすき
そのすっぱさに顔をしかめながら
おいしそうに食べる
それはきのう ぼくがマーケットで見つけてきた
でこぼこの形をした 一山三百八十円の
この秋はじめての硬くしまった
名前を知らないりんご

ひとつのテーブルをはさんで
むこうとこちら
ぼくたちはそのままで
ここにこうしてやってきたかった自分たちになっている

きみはりんごをかじり
ぼくはコーヒーをすすってる
ふたつの匂いはまじりあって
朝のかたちをつくってる

          (2005.9.17)
posted by Dah at 23:09| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NOISE

男の仕事は騒音(ノイズ)をたてること
彼の仕事は騒音づくり
自分で選んだわけじゃないと思ってる
いつのまにか、そういうことになっていた
(ノイズはギザギザしている。ノイズは神経を逆なでする)

音をたてるのは自分じゃないけれど
自分がまわす機会が勝手に振動するのだ
彼にとって騒音は 自分の声のようなもの
彼にとってそれは仕事の合図 そして道連れ

だけどまわりはそうじゃない
おむつを換えてるお母さん
勉強中の受験生
コンピューターで仕事中の男性も

ノイズと"静けさ"は相容れない
ノイズは思考を追い払い 感情を波立たせる
ノイズは休日の午前中の住宅街には似合わない

男の仕事はノイズづくり
男はノイズと暮らしてる
だけどそれも夕方までさ

夜になると住宅街はテレビをつける
家族どうしも顔を見合わせないで
テレビを観ながらハシを動かしている

男はひとり窓辺に座って 十三夜の月を見上げてる
昼間のほてった腕を月の光で冷しながら
自分の中の沈黙に ゆっくりビールを流し込む

2005.9.17
posted by Dah at 23:07| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の終りの祝祭

ひまわりが黒々と立ち枯れて
夜明けの空に頭を突き出している
中空で止まった たんぽぽのわた毛
台風で倒れたままの稲の背が露で光る

カラスがどこかで鋭く鳴いて
電線を震わせる

ふさがっていた胸を
開くのは南・・・海のほうへ
忘れた自分を思い出すのはここ
朝の甲板に飛び乗って
からだ中の筋をのばしてやるのさ

ウェールズの丘陵地帯より
もっと広い空がここにはある

きのう月は景色のすみずみまでを
くまなく照らしていた
そんな夜と、朝にやってきた風が
イメージの中で合わさると
みるみるうちに立ち上がって巨人になり
海のほうへ歩いていって雲とひとつになってしまった

空白になって止まったままの
カレンダーの日付けを埋めにいこう
火を起こし 新しくおぼえた踊りをおどろう
遠い島から送られてきた
太鼓に最初の一撃を加え
耳の奥で鳴っていた幻のメロディーを断ち切って
新しい朝を祝おう

2005.9.17
posted by Dah at 23:05| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月14日

2015年の羽乃衣ちゃんへ

きみが生まれてから十年がたって
ぼくは生まれたばかりのきみを抱き上げたことを思い出します

続きを読む
posted by Dah at 10:00| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月12日

イースターの前日に

再び生きるため 彼は
私の中に宿る

(老婦人が立ち話をしているあいだ
夫は所在なく道端の石を見つめる)

春は葉を繁らせ葉を隠す
昨晩の雪に山頂はまぶしく尖り

なくしものは見つからないだろう
それは自分から引き揚げて行ったのだ

なじんだ鞄を手放すように
ぼくはぼくから遠ざかり
やがて景色とひとつになるのを
静かに見ている

季節は気づかないうちに入れかわっている
今はただ待ち望む時

訪れはつねに道ばたにある
あるとき、出口がそこに開き
ぼくはそこから歩みいる

        2005.03.26
posted by Dah at 09:58| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふたり

よりそって感じること
はなれて見えるもの
からだから立ちのぼってゆくもの
全身にふりかかってくるかんじ

ひとりでいて風がふいてくる
ふたりでいると風につつまれる

季節がめぐってくる
孤独な旅立ちの気配が
ベランダのお茶のさそいに変わる

遠い山に雪がかかっている
その射るようなまぶしさを一日の標とする

      2005.03.09
posted by Dah at 09:39| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

ごめんなさい

ごめんなさい、と口では言えないから
秋の風にそよぐエノコログサのように
静かにゆれている
それがたとえ照れ隠しだとしても

ごめんなさい、と言うのは簡単だけれど
どんな言い方をしても
嘘みたいに感じてしまう
だからその場にいたたまれずに
買い物にいってくるよと嘘をつく

ごめんなさい
いつか言いたかったごめんなさい
明日は言おうごめんなさい
でも結局今まで言わずにきてしまってる

言葉なんてとはき捨てながら
石のように重たく残るその言葉
胸のまん中にどすんと居座り続けてる

ごめんなさい
昔のあなたにごめんなさい
許せない今の自分にごめんなさい
来るのを待ってる明日のためにごめんなさい
ここから消えてしまったものたちのために
地球の中心の一番深いところに向かって
ごめんなさい
    2005.10.23
posted by Dah at 19:38| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月22日

燃える椅子

原っぱのまん中で椅子が燃える

古新聞を燃やし
草を燃やし枯れ枝をくべ
古い手紙を燃やし
板切れを寄りかけ
破れた麦わら帽子を燃やし
ちびた鉛筆をぶちまけ
割れた御盆を燃やし
はがした障子紙に火をつけ
まるめた表彰状を放り込む

チケットや領収書や解約になった通帳
黄ばんだメモ用紙レポート用紙感熱紙
中身も見ずに古いノートやスケッチブック
少し開いてそっとおく

アルミ箔が緑の炎をあげ
古いマッチが飛沫となって燃え尽き
ふくれ上がった炎が桑の葉をちりちりと焦がして
やがて落ち着き、弱々しくなり、午後の光に白々と灰が吹きだまり、熾きが呼吸しだすころ

椅子をおく
木の背板が背中のカーブになじんだ古い椅子
破れたクッションに火がついて
椅子が燃える
原っぱに炎の塔が立ち
原っぱのまん中で椅子が燃える

抜けるように青い空
その底へ白煙はねじれながら落ちていく
椅子の上に透明な人がたが
炎の舌にかき乱され崩れていく
古新聞を放り込み
紙くずかごを放り込み
火吹き竹を放り込み
残ったすべてを放り込む

残ったものはただ四本の椅子の脚
原っぱのまん中で四本の脚が
立ったまま
天に向かってちろちろと明るい炎をあげている
まるで聖火のように

        2005春
posted by Dah at 12:49| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月20日

春の羽根

エレベーターのてっぺんに海がある
ハングライダーには夜明けがつるさがっている
太鼓に風が吹き抜ける
朝のかかとには 羽根がある

アキレスは眼をみはる
灯台を逆さに立てた半島に
縞もようの鳥が時間の粉をまきにくる
まぶたの形した朝明けどき

雨ははるか海のむこう
大陸は砂の色
一回転したつむじ風の足元から
花びらとなり舞い上がる古代

鋼のように光る草露の階段に
原始人が座って未来をスケッチしている
丘の上からから見える世界は
遠いものほど近く 近いものほど遠い

いちばん遠くで生まれた銀河が
もっとも強い光で昼をつれてくる

大木のような空気が海をかきまぜ
二千年の記憶を春の羽根に結びつけ
時のはじまりへと送り返す


2005.3.16


posted by Dah at 01:17| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月18日

百メートル疾駆す

この白線から 
あの白線まで
全力疾走

頭の中が空っぽになる
完ペキな思考の空白

ぴしぴしと割れていく太ももの筋肉や
ぷるぷる震えるほっぺたの肉の感覚だけが
いやに大きく感じられて
地面との衝突が脳天につきぬけていく

この白線から 
あの白線までを生きる
完ペキな時間
そこだけが全世界で
オレはたった数秒でかけぬけた

         2005.9.18
posted by Dah at 23:33| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

IZUMO 貮

あ・・・そうか あれを忘れていたんだ
トいうことを思い出したあとに
きーんと胸にさしこむ痛み
あぁ 電話Boxという事実が、重く高く屹立する
駅前広場で
オレは、もうひとつの現実に声をつなぐ
もうひとつの耳にささやく
今夜は月だ セイタカアワダチソウが 鮫のように群れている

         2005.10 出雲市
posted by Dah at 23:27| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鷺の飛翔

霧雨模様の十月
ヘルン氏とぼくはお堀の水にボートを浮かべ
どちらが漕ぐともなく灰白色の空を眺めていた
ふだんから舐めるように机上の文字を凝視しているヘルン氏の眼は
石のように冷たくしこっている
その面を秋のかぼそい雨が打つ

最果ての出雲の国の水の辺に闇知るや鷺の影

ぼくは鷺の白を追い
ヘルン氏のもうひとつのうつろな眼は
窪んだまま冷え冷えと暮れていった

遥か空中から濡れて墓石は森を囲っていた
天守の土器の曲線は鈍く水面を打っていた
神ながらの峯の視線は陸の低き場所に深い網線を穿ち
濃い塩水を導き入れようとしていた

八雲溶く出雲の海に湧き出ずる雲

陸に上がって
ぼくが重くなってきた傘を畳むと
ヘルン氏は口鬚をしごき
八雲という名はこの池からもらったのだ
それを空に返しにいくと

ギリシアとアイルランドの血と起居を共にした
天板と四脚を引き延ばしたのっぽの文机に
ヘルン氏は右手の影だけを残し
近代の舳先を蹴って
西方拝殿の軽き空気の中に
消滅した

          2005.10 島根県松江市
posted by Dah at 23:24| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月12日

標の言の葉

ソ−ハム
ド−ハム
ラ・リビエール

木の葉茂り窓を隠す
水走り 山をおおう

ソ−ハム
ド−ハム

皮膜が破れ 色彩がこぼれだす
網の上を走り 骨格を組み上げ
成長する言葉たち

逆転する渦 収縮する宇宙
その間もめぐりくる流星
億万年に一度の星雲の吐息

ソーハム
reasoning seasoning
resonance refinery defiance reformation

山頂に火がともる 虹色の卵
暁の雷鳴 水の崩壊
滝の遡上 くぼ地の再生

ソーハム 我はそれなり
ドーハム 我が旅はこれなり
ヤーコン 我が食物はこれにあり

ナイフより素早く 断ち切る思い
冷徹に 世界を映し出す鏡の意識
空を見る目 懐かしむ眼差し
光より速く飛ぶもの
思いより大きく包むもの
我はそれなり


           05.04.23

posted by Dah at 18:20| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月07日

緑の家--解放の歌

四角く切り取られた穴から身を滑り込ませ
古い記憶と握手する

燃やせるものはすべて燃やせ
燃やせないものは それをよく見ることだ
良く見て心に留めることだ

壺の心 洞穴の目
その奥で揺れているかすかな光
胸の空洞の中で小鳥のように心臓がさえずっている

湿気を含んだ緑の大気
その底でぼくたちは出会い語る
朽ちてゆく家、還ってゆくからだ

時間は円環に閉じていき
終りがはじまりになる

女性は洞窟を創造する
地殻の裏に内部を作り続ける
洞窟の底には水が流れている
女性は水と水をつなぐ

虚ろの内部に共鳴する音の対流が
振動を止める瞬間
そつ啄同時の崩壊が生じ
結ばれていた殻がほどけていく

最後のかけらを振り落とし
記憶で建てられた家を後に
豊穣の地を去り 
なつかしき景色を胸に置き
私たちは今 梢のてっぺんに立ち
解放のさえずりを 空に放つ

(2005年初夏、B氏宅訪問、彼女の陶の作品と出会う)

posted by Dah at 02:03| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月02日

鳥の歌

もしも人が
鳥より早く目覚めるなら
鳥より美しく歌うだろう

たえず消え たえまなく生じる時の泡沫を
宝石のカットのようにきらめかせながら

もしも人が
風より速く走るなら
人の身体はそのままで
木々の梢のように
その場にすっと立つだけで
神話のように 永遠の時をまとう

もしも人が
岩より硬い沈黙を持つなら
岩よりいのち永らえ
山のように居ながらに 
この世を 不変の眼差しで眺め続ける

人は世と同じだけ生き
世と同じ楽しみと苦しみを持ち
それら全てを悦びに変えるだろう

そして世界は再び創造される
人は世界とともに目覚める


(2005 春)
posted by Dah at 23:04| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝の音

青い夜明けに電気は灯けない
窓際の椅子にしんとすわり
いちばん好きな音をきく

それは 動き始めた風の音
木々を渡る鳥の声
垂れこめる雲の沈黙

ふと目覚めた夜明けに
露に濡れた草を踏みに
ただそれだけのために
外に出る

薄むらさきの地平線が
草の道から見えるんだ
この場所が好きだと思う
この一日をいい日だと思う

電車はまだ走らない
ふみ切りは黒々と立ちながら
朝の音をきいている

                 (2005.06.15)

posted by Dah at 23:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

満月

満月が 高圧線を はじきながら昇っていく

              
(2005.09.18)
posted by Dah at 10:46| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

人間のあらゆる姿は美しい

人間のあらゆる姿は
時にかなって美しい

空気に触れようとする人の手首は
わずかに螺旋を描く
窓の外を眺める人の心は
すでに木の天辺にとまっている
人は木と相似形で
空を眺める瞼は
鳥の羽根のようにやわらかく瞬いている

人が立ち上がり歩いて行く
その影もまた立ち上がり歩く
(人にはいつも控えめな連れ合いがいる)

横たわる人は流木のようにいろいろな形をしている
どれもが流れてきた歳月のかたどり

人と人とが歩み寄り 出会う
ふたりでひとつの姿を作る

家族もまた 欠けることのないひとつの姿

人間の あらゆる姿は美しい
そのうち最も美しいのは 祈りのかたち
それは光に向かう姿

             (2005.4)     
第4詩集「地球に降り立つたびに」より
posted by Dah at 00:36| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集--2005年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。